「社会は個人の幸福のために存在するのであって、個人は社会のために存在するのではない。」
The society exists for the benefit of its members; not its members for the benefit of the society.
— ハーバート・スペンサー（Herbert Spencer）
時代: 1851
出典: 『社会静力学』（Social Statics, 1851）Chapter II
国家や社会は個人の自由と幸福を保障するための道具であり、個人を犠牲にしてはならないという、個人主義・自由主義の立場。
『社会静力学』（1851年）で展開。スペンサーの自由放任主義の基礎。