「善はただ一つ、知識である。悪もただ一つ、無知である。」
There is only one good, knowledge, and one evil, ignorance.
— ソクラテス(Socrates)
時代: 紀元前4世紀
出典: 記述(ソクラテスの思想を伝える複数の文書より)
人間が悪を行うのは、真の善(何が正しい行いか)を知らないからであり、正しい知識があれば人は自ずと善を行うという、彼の倫理観の中心となる考え。
美徳と知識を同一視するソクラテスの「主知主義」を最も端的に表しています。